~地域に寄り添う介護サービス~ このブログでは、ヘルパーステーションかまくらの活動内容や日々の出来事、介護に関する役立つ情報をお届けします。ご家族様や介護サービスを検討されている方に私たちの取り組みを知っていただければ幸いです。 今回は数年~数十年に一度の寒気で全国的に冷え込みが強く体調を崩しやすい環境となっていた為、寒い季節の健康ポイントをご紹介いたします! 寒い時期は、風邪やインフルエンザ、ヒートショックなどのリスクが高まります。特に高齢者の方は体温調節が難しくなるため、しっかりと対策をすることが大切です。 寒暖差を減らし、快適に過ごせる環境を作りましょう。
1.室内の温度管理
1) 室温は18〜22℃を目安に 特に夜間や早朝は冷え込むので、エアコンやヒーターを活用して適温を維持しましょう。
2)加湿で乾燥対策を! 湿度が40〜60%になるように加湿器を使ったり、濡れタオルを干したりするのがおすすめ。乾燥すると喉の粘膜が弱まり、風邪をひきやすくなります。
3)トイレや脱衣所も暖かく ヒートショック(急激な温度変化による血圧の乱高下)を防ぐために、暖房器具を活用しましょう。小型のヒーターや浴室暖房が効果的です。
2. 服装の工夫
1) 重ね着で保温&調整しやすく 薄手の服を何枚か重ね着すると、室温や体調に合わせて脱ぎ着しやすくなります。ヒートテックやウールのインナーを活用しましょう。
2)足元の冷え対策を忘れずに 靴下やルームシューズを履いて、足元を温めると冷えにくくなります。特に床暖房のないお家では、厚手の靴下がおすすめです。
3)外出時は帽子・マフラー・手袋を 首や手首、足首を温めると、全身の血行が良くなり冷えにくくなります。
3. 食事で体を温める
1) 温かい食事&水分補給(白湯・お茶)を意識する 体を温める食材を取り入れ、栄養バランスの良い食事を心がけましょう。 【おすすめの食材】 ☐ しょうが・にんにく・ネギ (血行を良くする) ☐ にんじん・大根・ごぼう等〔根菜類〕(体を温める) ☐ 肉・魚・豆腐・卵〔たんばく質〕 (免疫力アップ)
2)こまめに水分補給を! 冬は汗をかかない分、水分不足になりがちです。こまめに白湯やお茶を飲む習慣をつけましょう。
4. 生活リズムを整える
1) 日光を浴びる 日光を浴びると体内時計が整い、セロトニン(幸せホルモン)が分泌されて気分も安定します。朝はカーテンを開けて、部屋に自然光を入れましょう。
2) 軽い運動を取り入れる 寒いと動かなくなりがちですが、家の中でストレッチやラジオ体操をするだけでも血行が良くなります。無理のない範囲で体を動かしましょう。
3)入浴で血行促進&リラックス お風呂の温度は 38〜40℃ が理想。長時間の熱いお風呂は血圧の急上昇につながるため、10〜15分程度の入浴がおすすめです。
5. 風邪・インフルエンザ対策
1)手洗い・うがい・消毒・換気を徹底 外出後は、石鹸を使った手洗いをしっかり行いましょう。うがいもこまめにすると、ウイルスの侵入を防げます。
2)マスクの着用 特に人混みに行く際は、マスクを着用して感染予防をしましょう。
3)十分な睡眠をとる 免疫力を高めるために、1日6〜8時間の睡眠 を確保しましょう。夜更かしを避け、規則正しい生活を心がけることが大切です。
<サービス内容紹介> 食事作りや居室清掃等に加え、口腔ケアが出来ているかの確認や内服が出来ているかの確認も行っています。
<終わりに> 寒い季節は体調を崩しやすいですが、日々のちょっとした工夫で元気に過ごせます。 ご利用者様が快適に冬を過ごせますようヘルステかまくらスタッフ一同サポートさせていただきます☺
※サービスをご検討の方は担当ケアマネジャー又は下記までお問い合わせください。
ヘルパーステーションかまくら 群馬県高崎市問屋町1ー8ー2 電話番号:027ー381ー6995 相談窓口:サービス提供責任者 石井 亮子