委員会活動の紹介④(合同企画「リフレッシュタイム」)

社会福祉法人鎌倉会が行っている委員会活動、今回は虐待防止委員会・身体拘束廃止委員会・苦情処理委員会の合同で企画した「リフレッシュタイム」について紹介します。                       虐待防止委員会では全職員に向け年2回の研修会を行っています。今期6月に実施した研修で他施設で発生した「虐待・不適切ケア」の事例を元に、自身の日ごろのケアについて振り返る機会を持ちました。

研修での意見交換で「どのような状況でも心に余裕を持ち相手の事を思いやる姿勢でケアにあたること、また言葉使いにも注意が必要である」といった意見が挙がりました。                       しかし「心に余裕を持つ」ということが大切であることは理解できていても、実際は簡単な事ではありません。

合同委員会でも『心に余裕を持つには今のかまくらに何が必要か!』みんなで考え意見交換したところ…、
①職員の心と身体の健康が大切ではないか?
②ストレスを発散しリフレッシュすることが大切でしょ!!
このような意見が挙がりました。  そこで・・・
”身体を動かせば少しは気分転換できるのでは?”ということで「リフレッシュタイム」を計画しました。

「リフレッシュタイム」ってどういうことするの

職員の昼休憩時間に体を動かす機会をつくり心身ともにリフレッシュし気分転換を図ること。また他部署の職員と交流することでより良いチームケアに繋がることを目的とし試験的に実施してみることになりました。
毎日行っている恒例のラジオ体操の他、体を動かせるようテーブル卓球やバトミントンなど準備してみました。

昼食後の30分間という短い時間ではありましたが「日ごろの運動不足を解消するぞ!」と職員達が集まり、笑い声や歓声を聞きつけた入居者様も集まって、会場となった交流スぺ―スには本気になるあまり転びそうになっている職員の悲鳴交じりの笑い声と、入居者様の笑顔が溢れとても良い時間を過ごすことができました。

今回企画した「リフレッシュタイム」は、わたし達かまくら職員一同が自らの心と体を大切にできる環境をつくり職員同士の繋がりを軸に、質の高いサービス提供に繋げられることを目的とし合同委員会活動として実行しましたが、今後は「働きやすい職場環境」について法人全体を巻き込んで進めて行こうと考えています!

カテゴリー: 未分類   パーマリンク

コメントは受け付けていません。