特別養護老人ホームには、嘱託医の先生は配置されていますが、先生は常時施設にいるわけではありません。
もしも、入居者の方に発熱者が出たら?
もしも、転倒などでケガをしてしまった入居者の方がいたら? などなど
それ以外にも、入居者様の体調の変化等には介護職員達が「なんだかいつもと違う」といった些細な変化に素早く気づき、それをまずは「医務課」の看護師に相談をしています。
報告を受けた看護職員達は日々の様子を踏まえた上で、対応について検討したり、嘱託医の先生に相談しながら処置等を行っています。
かまくらのような特別養護老人ホームには、各職種によって配置人数の規定が定められておりますが、かまくらでは指定基準を上回る7名の看護師が勤務しています。
そんな医務について、少しご紹介します!
介護施設においても、夜勤者から日勤者へ、日勤者から夜勤者への「申し送り」はとても大切な業務の一環です。
また、看護職員同士で入居者様の対応について情報共有や意見交換を行ったりしています。
毎週月曜日には、嘱託医の先生の往診があるので、同席して指示を受けたり、ワクチン注射等の際には様子観察のために立会等を行ったりしています。
経管栄養の方の滴下対応や、点滴処置は医務の職員達で毎日行っています。
その他にも入居者様の健康管理の為に医療的な分野で関わっています。また、入居者のみなさんとのコミュニケーションも、日々の様子の把握等に欠かせません。
これからも、かまくらの利用者様の今・これからを最期までサポートさせて頂きます。